開発者について
開発企画:髙野元
1965年生まれ。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者。
2013年の初めに発症し、2014年10月に告知を受ける。2016年4月に胃瘻造設、2017年5月に気管切開・気道食道分離手術を実施。要介護5、身体障害者手帳1級(障害区分6)の重度障害者。以後体調が安定し、積極的に社会参加すべく奮闘中。
R&Dエンジニア、シリコンバレー駐在、大企業マネージャ、ベンチャー役員、中国経営の業務経験を持ち、その経験を活かすために、HeartyPresenterを開発中。
ソフトウェア開発:吉村隆樹
障害者や病気で声を失う難病患者の意思伝達のため、文字入力支援ソフトや音声読み上げソフト、「Hearty Ladder」を開発し無償公開している、システムエンジニア。18年以上、このソフトを改良をし続けている。
自身も、脳性小児まひで手足や言語に障害を持つ。
社会に感動を与えた人に贈られる「CITIZEN OF THE YEAR」を、2012年に受賞。
オリヒメ連携:吉藤健太郎さん
ロボット研究の第一人者。「オリィ研究所 株式会社」の所長。
距離や身体的問題を克服し、会いたい人に会え、行きたいところに行ける未来を実現する、というビジョンの元、分身ロボット「OriHime」を開発。
国内最大の科学コンテスト「JSEC」で、文部科学大臣賞を受賞。世界最大の科学コンテスト「ISFF」で、Grand Award 3rdを受賞。
テレビや新聞など、多数のメディアから取材を受けるなど、注目を集めている。